モバイル発、グローバル・エンタテインメント企業を目指して

マッドハウス、
中国のインターネットカフェで配信される日本製アニメの供給を開始
 
~マッドハウス作品他、日本アニメのエージェントに~

株式会社インデックス・ホールディングス(代表取締役会長兼社長: 落合 正美 本社: 東京都世田谷区 以下、インデックスHD)の子会社でアニメーション制作を手がける株式会社マッドハウス(代表取締役社長: 丸田順悟 本社: 東京都杉並区 以下、マッドハウス)の中国拠点子会社、馬多浩斯(北京)影視策劃有限公司(総経理: 小原 和夫 本社: 中国、北京 以下、マッドハウス北京)は、北京网尚文化传播有限公司(Net Movie Holdings Limited 董事長: 熊暁鸽 本社:中国、北京 以下、Net Movie社)と提携して、中国のインターネットカフェ約2万店舗に向けて今月からマッドハウス作品を配信します。
 
新たに立ち上げる「アニメチャンネル」内の第一弾として、「マッドハウス特集」という専用コーナーで『はだしのゲン』『東京ゴッドファーザーズ』などの長編作品と、『デ・ジ・キャラットにょ』や今 敏(こん さとし)監督の『妄想代理人』などのTVシリーズも併せた全10タイトル(134コンテンツ)の配信を開始し、随時タイトルを追加していく予定です。
Net Movie社側からの要望もあり、マッドハウス北京は、マッドハウス作品のみならず日本アニメの編成と営業窓口を引き受ける唯一のエージェントとなることでNet Movie社と合意しました。
 
【本事業の取組みについて】
中国全土でネットカフェは18万店舗あり、そのうち2万店舗に映像コンテンツを卸せるNet Movie社の流通網は中国でも最大規模となっています(*Net Movie社調べ)。ユーザはネットカフェの利用時間内であれば映像コンテンツが見放題であり、ここ数年では映像コンテンツを楽しむ利用者が増えています。中国においては輸入規制や海賊版の問題などコンテンツ輸入の市場性を見込むのが厳しいとされている現状もあり、ネットカフェ流通は新たな市場として今後大きな可能性が期待されます。
 
【本事業モデルについて】
コンテンツが1回視聴される度にNet Movie社がコンテンツプロバイダーに視聴料を支払うシステムに加え、中国ではほとんど普及していないミニマムギャランティ方式も導入し、収益の分配を受けるコンテンツプロバイダーにとって計算方法が明解な事業モデルになっています。ネットカフェ以外にもインターネット配信や携帯配信も可能なので、多くの中国人ユーザに向けた配信を視野に入れています。
 
【今後の展開について】
マッドハウスにおいては、輸入アニメに対する放映規制が厳しいとされる中でも、いち早く中国内で合作アニメの制作 (Co-production)に着手し、中国最大手の映画会社、中国電影集団との共同出資による新作劇場アニメ『チベット犬物語』(仮題)の制作を進めています。また一方では、これまでマッドハウスが制作してきた旧作ライブラリも、中国のファンにも正規ルートで届けたいという想いがあり、この度のNet Movie社との事業提携を実現しました。
 
中国におけるアニメ産業は大きく成長しており、マッドハウスでは中国の戦略拠点マッドハウス北京を中心として今後さらに中国との取り組みを強化し、様々な事業展開を進めてまいります。今後の展開にどうぞご期待下さい。
 
■「Net Movie」社について
中国全土で約2万店舗のインターネットカフェにコンテンツを供給しています。Net Movie社は地道にネットカフェを束ねてきた流通網の強みを活かし、中国電影集団やCCTVなどの中国コンテンツはもちろんのこと、Golden HarvestやTVBなどから香港コンテンツ、SBSなどからは韓国コンテンツなどアジアの主要コンテンツからハリウッド映画に及ぶ充実したラインナップを配信しています。今年からディズニー作品の配信も始まり、今後は日本のコンテンツを充実させることを予定しています。
 
     名:        北京网尚文化传播有限公司
                 Net Movie Holdings Limited
 事 長:       熊暁
 立 日:       2004
 業 員:       350
 
■「マッドハウス」について
1972年の設立以来、『幻魔大戦』、『獣兵衛忍風帖』、『メトロポリス』、『VAMPIRE HUNTER D』、『東京ゴッドファーザーズ』、『パプリカ』、『ピアノの森』、『時をかける少女』、『カードキャプターさくら』、『花田少年史』、『BECK』、『MONSTER』、『NANA』、『DEATH NOTE』、この夏の人気映画『サマーウォーズ』など、数多くのアニメーション作品を作り上げてきたマッドハウスは、国内外において数々の賞を受賞し非常に高い評価を得ています。マッドハウスのクリエーターが作り出す、Made in Japanのアニメーションの魅力・実力を今後も全世界のファンに向けて展開していきます。今月には『マイマイ新子と千年の魔法』、クリスマスには『よなよなペンギン』を劇場公開予定です。
 
 
*本文中に記載の会社名、製品名、サービス名等は、それぞれ各社の商標または登録商標です。